江の島の海をひとり占め!裸で自然と戯れる極上癒しスポット
「江の島アイランドスパ」
「お風呂大好き!」な筆者が、スパや温泉、銭湯を上手に取り入れて
女をアゲる&男をアゲる情報をお伝えする「湘南ビューティー・デトックス」。
今回は大人の極上癒しスポットをご紹介します!
江の島の入り口。弁天橋。
海の青、空の蒼、風の匂いや緑を感じながら歩く。
それだけでなんだか体が“ゆるゆる~”っとほぐれてゆくのを感じます。
歩みを進めると島の手前、右手に見える瀟洒な建物。
ここが「江の島アイランドスパ えのすぱ」です。
「えのすぱ」は江の島唯一の天然温泉。
厚生労働省が認定した全国で19しかない「温泉利用型健康増進施設」のひとつです。
ロケーション抜群の湘南エリア「江の島」で、
「心と体を癒すちょっと大人のリラクゼーション」を体験してみましょう!
まずは水着着用の男女共有温水プールエリアへ(水着はレンタルあり)。
陽光が降り注ぐ「天陽泉」では、インストラクターによる水中運動のレッスンも開催されます。
水中では『体重が浮力によって軽減され、関節に負担をかけず筋肉のみを鍛える事が出来る』ので
おじいちゃんやおばあちゃんにもオススメ。
この日も熱心に体験されている方がいました。
夜は音と水と光によるウォーターパールショーが行われ、
ガラッと雰囲気の変わった幻想的な世界も見られます。
そして、私のイチオシがこの「露天泉」!!!
目の前に広がるは一面の海と富士山! 見上げれば青い空!
海の音や鳥の鳴き声しか聞こえない、
異世界空間でぷかぷか浮いていると、
まるで自分も海の中に溶け込み自然と一体になったよう。
日常の喧騒から離れ、
知らず知らずに背負った心の荷物をここで下してみるのはいかがでしょう?
デートスポットとしてもかなりおすすめ。
毎年行われる花火大会、ここは穴場の特等席ですよ~。
「ちょっと休憩」、「プールサイドで読書」にはこちら。
プールエリア内にはカフェもあるので飲み物片手に寝転がれば
まるでプライベートビーチ! セレブな気分!
贅沢リゾート気分を味わえます。
「寒くなってきた!」と感じても大丈夫。
「洞窟エリア」にある洞窟サウナで体を温めましょう。
ここではドイツ発祥の「アウフグース」を体験できます。
ドイツのバーデン施設ではごく一般的に行われている「アウフグース」。
サウナストーンに精油を溶かし込んだ水をかけ、その蒸気を充満させた後、1人1人に直接熱風をかけてくれます。
香りと熱風で体を温め心地良い汗を流したら、洞窟風呂でリラックス。
温水プール、サウナ、洞窟風呂。
そして見下ろす江ノ島の海。
交互に取り入れることで、心も体もデトックス&リラックスしていくのを実感できるはず。
(洞窟風呂から見下ろす江ノ島の海)
さて、水着を脱いだら屋内温泉“富士海湯”につかりましょう。
こちらは女性用。
そして男性用。(特別に入らせていただきました!)
絶景を眺めながらゆったり温泉を楽しむことができます。
地下1500mから湧き出る温泉の泉質は「ナトリウム塩化物強塩泉」。
肩こり、冷え、疲労回復効果があります。
また、血液やリンパの巡りを良くする「炭酸泉」のお風呂も楽しめます。
プツプツと肌にまとわりつく炭酸の気泡を感じながら、じっくりと体をほぐしましょう。
これから梅雨の時期に入ると、気持ちもなんだかどんよりしがち。
そんな時こそ、「えのすぱ」で上手に心と体のメンテナンスをしてみてはいかがでしょう。
温水プール&温泉から眺める普段あまり見ることのできない
『雨の江の島』を体験してみるのもいいかもしれません!
次回は、「お風呂」だけでは終わらない、
「えのすぱ大人のヘルシー&ビューティー」情報をお伝えします!!
江ノ島アイランドスパ えのすぱ
住所:神奈川県藤沢市江の島2-1-6
営業時間:10:00~22:00
電話番号:0466-29-0688
URL:http://www.enospa.jp/

フリーランスの編集者&ライター。お風呂好きが高じて温泉ソムリエ、温泉保養士(バルネオセラピスト)の資格を取得。食べることも大好きで、心とお腹が満たされる「癒し」スポットを散策中。Umi名義で参加者が癒され、世界がハッピーになることを願ったワークショップ「Tsu-na-ga-ru.+。」も主宰しています。
URL:http://umi-tsunagaru.jugem.jp/