紅茶専門店で「紅茶の聖地を巡礼」を。
『紅茶専門店ディンブラ』
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タベアルキストのスダカエーが担当する湘南ごはん。「オススメのお店ありますか?」を合言葉に、人と人がつなぐ湘南の素敵なお店を食べ歩きたいと思います。
藤沢駅と石上駅の間に、「紅茶の聖地」とされているティーサロン、『紅茶専門店ディンブラ』があります。紅茶業界の第一人者である、紅茶研究家の磯淵猛氏の紅茶専門店です。
紅茶業界の第一人者である、紅茶研究家の磯淵猛氏のお店
磯淵氏は紅茶に関する書籍をたくさん執筆していて、ちょっと紅茶を勉強しようかな? と手に取る本はだいたい磯淵氏の著作だったりします。 そのくらい紅茶好きの間では著名な方で、実際私自身も磯淵氏のテキストで紅茶の勉強をしたひとりです。
そんな紅茶研究家の磯淵氏がセレクトした、直輸入の高品質な紅茶が気軽に楽しめます。
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店舗は2階。
店内にはカフェスペースにへ移設して、スリランカから直輸入の茶葉やスパイス、紅茶にまつわる書籍や雑貨などの販売スペースがありました。
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手書きで暖かみのあるメニューとともに、そのとき入荷している紅茶のリストがきます。 紅茶は茶摘みシーズンに合わせて年3回輸入をしているそう。
それぞれの紅茶に磯淵氏のコメントがついていてわかりやすいです。的確な表現を読みながら、ちょっと通になったような気になって紅茶を飲めるのが嬉しかったり(笑)。
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紅茶は店名と同じ、ディンブラを選びました。
ディンブラは「紅茶らしい紅茶」とよく表現されますが、クセもなく飲みやすい紅茶で、ホットはもちろん、アイスティーにもピッタリ。クセがあまりないのでアレンジティーを作るときにも相性が良いです。
高地で作られるので香りが良く、花のようなやさしい香りがふんわりと立ちのぼります。
濃い赤の水色が美しいですね。紅茶はポットでたっぷり、2杯半くらいありました。濃くなってきたら差し湯もお願いできます。
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看板メニューのワッフルを紅茶のお供に
紅茶のお供に、看板メニューのワッフルを注文しました。外側はサクサク、中はふんわりと焼き上げられた円形のワッフルには、2種類のリンゴとスパイスで作ったジャム、それからリンゴのコンポートとフレッシュのリンゴをトッピング。
リンゴのシロップをかけていただくリンゴづくしのデザートで、寒い季節にピッタリですね。
ワッフルは通年いただけるメニューの他に、このリンゴのような季節メニューも随時登場するようです。
トッピングからオススメの紅茶を選ぶというのも楽しそう。
定期的にティーセミナーなども行っているそうで、初心者からマニアまで紅茶好きがあつまるそうです。
気軽に立ち寄れる「紅茶の聖地」をぜひ巡礼してみてください。
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紅茶専門店ディンブラ
住所:藤沢市鵠沼石上2-5-1
営業時間:10:00〜19:00 火曜定休
電話番号:0466-26-4340
URL:http://www.dimbula.net/shop?_ga=1.62780780.1352090152.1485691406

徘徊系オープンゲッター。 フードアナリスト。年間400件以上の食べ歩きをする「タベアルキスト」で、主にカフェ・スイーツ担当。ニューオープンや話題の店にいち早く足を運ぶのが趣味。ミーハーなグルメ情報はblog【ミーハーグルメ~ごはんの時間なので帰ります】 http://mealafter5.blog.jp/ にて。
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