素材の作り手の想いが伝わる、鎌倉の食堂
「食堂COBAKABA」
ワタクシゴトなのですが、今年の4月にムスメを出産してから、
正しくはムスメをお腹に授かってから、
自分のからだに取り入れるものにものすごく気をつかうようになりました。
今までは仕事の多忙を言いわけに、それはそれはあまり良くない食生活をしていたように思います。
意識してからだに良いものを取り入れようとすると、
お買いもののときには自然と食品のラベルをフムフムとじっくりチェックするようになりますし、
それは“そのときの旬(四季)を味わうこと”や、
同じ素材でも「それはウチの得意分野です」的な産地のものをすすんで手に取り
“その土地をまるごと感じること”にも、だんだんとつながってきたように感じます。
今回はそんなわたしが訪れた、「“自分のからだ”にていねいに。“素材のつくりて”に想いをよせて。」
そんな気持ちになれる鎌倉のすてきな食堂をご紹介します。
鎌倉駅から歩いてゆける『食堂COBAKABA』さんです。
毎日とれたての新鮮な “鎌倉野菜” を販売している
「鎌倉市農協連即売所」(通称レンバイ)のおとなりにあります。
明るくかわいらしい店内。
『食堂COBAKABA』さんでいただけるのは「日替定食」と「月替定食」。
訪れたこの日の「日替定食」は “豚とターサイのチリソース”がメインのおかずに。
小鉢が2品、そして五穀米、おみそ汁、おつけものが添えられています。
ほおばると、「からだが欲しがっていたんだなぁ」と感じるくらい
ひとつひとつの食材がしみわたっていくような気がします。
そして「月替定食」の方は “豚挽肉のアジア風混ぜまぜごはん”。
小鉢が1品とお漬物もついています。
お野菜もたっぷりでヘルシーなのに食べごたえのあるごはん。
やさしくお腹が満たされました。
+250円で定食ドリンクに “オリジナル漢方ブレンド茶「こば茶葉」”を注文してみました。
この「こば茶葉」には “元気”と “美肌”の2種類があり、それぞれいろんな素材の効能がぎゅっとつまっています。
鎌倉在住の漢方スタイリスト吉田揚子さんのCOBAKABAオリジナルブレンド茶です。
この日は “元気”をいただきました。
スッキリ美味しく飲みやすくてとても気に入ったので、
お店で販売されているティーバッグもお持ちかえりしました。
こんなふうに、こちらの『食堂COBAKABA』さんではからだに嬉しいご飯だけでなく、
お店で売られている食材も魅力のひとつ。
オーナーさんが日本各地で出逢った人たちとのつながりから集められた、
「食堂COBAKABAと雰囲気に通じる “その土地の風土やコミュニティを感じる”食料品や雑貨」が並んでいます。
*石徹白 つぶもろこし*[岐阜県]
*有機農園善衛門 新タマネギ グラノーラ*[鹿児島県]
この他にも気になるものが、まだまだたくさん。
見ているだけでも、その土地その土地で素材が大事に育てられたようすや、
それを出荷する人たちのていねいな手仕事が感じられます。
こんな食材たちを、自分のからだに、そしてゆくゆくはムスメに、
これからも取り入れていけたらいいなと感じた、
そんな『食堂COBAKABA』さんでのひとときでした。
朝の8時から10時までのモーニングタイムもありますので
レンバイで新鮮な鎌倉野菜を求めてから『食堂COBAKABA』さんで朝食をとる、
そんな鎌倉散策1日のスタートも良いですね。
自分のからだにちょっと優しくしてあげたくなるような、
そんなきっかけが隠れているかもです。
食堂COBAKABA
住所:神奈川県鎌倉市小町1-13-15
営業時間:8:00~10:00、11:00~17:00 [土・日のみ夜も営業] 〜21:00/定休日:水曜日
電話番号:0467-22-6131
URL:http://cobakaba.com/?mode=sk

アメリカ留学中に“映画を宣伝する仕事”に出逢い、
それから約12年間、映画祭運営や映画宣伝に携わってきました。
そして2年前、メインの活動場所が東京都内にもかかわらず念願の湘南にお引っ越し。
どんなに忙しくたって長距離電車移動だって、
全て癒してパワーをくれる湘南のスポット&魅力をお届けできたらと思います。
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