隠れた名店でいただく、手作りソーセージのホットドッグ
『HAIROLE (ハイローレ)』
著者撮影
こちらは腰越にあるホットドッグのお店 『HAIROLE』。
オープンから1年半ほど経っているそうで、周辺の通なお客さんやプロの料理人が通っている隠れた名店です。
腰越の隠れた名店
店主のヒライ・ハイノ(平井拝能)さんはドイツ・パイネ出身で、日本人とドイツ人のハーフとの事。もともとは日本料理を学び、ドイツでお店を開こうと考えていたそうですが、ソーセージ作りで才能を発揮されたのか、湘南でお店をオープンされました。
著者撮影
叔父さんやお祖父さんが自家製ソーセージを作っていた影響との事。しかも、豚を飼うところからやっていたそうで、驚きました(笑)。
ハイノさんが作るソーセージは安全無添加で、豚肉はさがみあやせポークを使用。頂いてみると素材の良さが分かり、各調理工程も徹底して手間を掛けているのが明白です。
これこそが、大量生産品とは異なる「本物のソーセージの味わい」だと感じました。
主力商品であるホットドッグは3種類とシンプル
著者撮影
【腰越しらすDOG】、【プレミアムフランクフルトDOG】、【プレミアムウィンナーDOG】となります。
基本的な事になりますが、フランクフルトとウィンナーの違いを尋ねたところ、前者は豚の腸を使用し、後者は羊の腸を使用しているとの答えでした。
そして、味付けはそれぞれ、チェダーチーズ、ホットソースだったので、
【プレミアムフランクフルトDOG】に決めました。
尚、【プレミアムウィンナーDOG】のソーセージをチョリソーに変える事も出来るそうなので、
今度伺う時には試してみたいと思いました。
まずは、ホットドッグの前にレーベンブロイとウィンナーを頂きます。レーベンブロイのドラフトは大中小があり、大でも790円でしたので、それにしました。ちなみに、ボトルだと、ホフブロイへーフェ、ケストリッツァーシュヴァルツがありました。
著者撮影
さて、届いた大ジョッキは、本当に巨大。思わず「デカイですね〜」と言ってしまうサイズでした(笑)。
著者撮影
ウィンナーを頂いてみると、豚の甘みがダイレクトに響き、これは美味しい!
そして、ハーブをしっかりと利かせており、味をキリッと引き締めております。皮がパリッと破け、肉汁がじゅわっとほとばしる瞬間は快感の一言ですね。大量のビールがハイスピードで消滅します。
そして、【プレミアムフランクフルトDOG】もまた、良いビジュアル。
著者撮影
大振りなフランクフルトを噛み締めると、力強い旨味が口の中に満ち溢れます。
いやはや、本当に旨味が強く、脂の甘みが心地良いソーセージです。
パンチが有る味わいですが、後味は全くクドくないので、一気に頂いてしまいます。ホットドッグと言うと、シンプルなイメージを持つ人が多いかと思いますが、これはグルメバーガーならぬグルメホットドッグとも言える逸品です。
パンも、ふわふわ感、カリカリ感、モチモチ感が揃っており、豚の甘みを受け止める良い相棒です。
これは良いお店を見つけたなあと笑顔でお店を後にしました。今度伺う際はハンバーグを頂いてみようと目論んでおります。
住所:神奈川県鎌倉市腰越2-10-23 メゾン湘南1F
営業時間:ランチ11:30~15:00、ディナー18:00~21:00
電話番号:0467-55-9265
URL:https://www.facebook.com/hairole.koshigoe/

料理も愛するタベアルキスト。鮨、日本料理、中国料理、エスニック料理が特に好きです。ネットやメディアの情報だけでなく、信頼出来る友人や料理人の方の情報も参考にして食べ歩いております。美食との出会いは人生を輝かしくするものだと思いますので、ご参考になれば幸いです!
URL: